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ネジ
若干久しぶりです。

ちょっと前にテレビで「ドリルVS金属」という企画をやってたの見ました?
私はしっかり見ました。
何でも穴を通すことのできるドリルと絶対に破れない鉄板の矛盾対決ですが、改めて日本の製鉄技術の高さを感じられました。
技術だけではなく、作り手の熱意も感じました。面白かったです。
動画検索したら引っかかるかも。興味ある人は探してみてください。

ということで、私、金属が好きなんです。特に好きなのは、
零戦のA7075、新幹線の7N01、フレームにコンロッドに大活躍のクロームモリブデン鋼、高級ボルトの6AL4Vチタン、(弊社でもチタンタイヤレバーを発売中。こちらについてはまた今度。)ですね。

高級ボルトとはいわゆるチタンボルトの事です。その中でも、T社、P社、B社のボルト類は見とれてしまうくらい美しいです。色も加工技術も精度も素晴らしい。

ということで、私、ネジも好きなんです。
その昔、チタンのネジが大好きで、その当時は日本でチタンボルトというととても高くて、と言う時代。
東欧のある国からボルトを仕入れたことがありました。東欧はチタンのいい鉱山があるから思ったよりも安かった思い出があります。

何故ネジや素材が好きなのかというと、この場所にこれを使うのは何故?というのをよく考えているうちに好きになってしまいました。素材、形、長さなど、その理由がわかった時にはいつも驚かされました。
何でも意味があって作っているんですよ。純正ボルトをなめてはいけません。

例えばブレーキキャリパー

重要な部品ですね。絶対に壊れたらいけませんね。

でもボルトが錆びます。

どうしても錆びます。表面加工されたボルトでもブレーキの熱により皮膜が消え、錆びます。
でもあえてこのボルトはやめません。
とても重要なので。

確かに錆びるのは嫌です。だからと言って錆びない「ステンレスボルト」に変えることだけは絶対にしてはなりません。
錆びませんが、やめた方がいいです。
純正ボルトのほとんどはクロモリ鋼の硬くて熱に強いボルトを使っています。
対向ピストンキャリパーの場合、外側のキャリパーとピストン、内側のキャリパーとピストン、に分かれています。ブレーキを効かせるには外と内のピストンがグワーッと油圧によりディスク板に向かって押し出されなくてはなりません。
だから外と内のキャリパーを繋ぐボルトは強固でないとならないのです。
それがクロモリ鋼の半分から4分の1程度の引張り強度しかないステンレスボルトに変えてしまうと、外と内のキャリパーの継ぎ目が開こうとするから十分な力をディスクに伝えることができないのです。
おそらく敏感な方なら入力タッチの違いに気づくと思います。

ボルトの強度は頭に数字が書いてあります。強いボルトはだいたい10.9です。
普通のステンレスボルトはA20とか書いてあります。あまり強くありません。テーパー加工されていて数字が見えない場合もあります。

もし、どうしても錆びるのが許せん。というのであれば、6AL4Vのチタンボルトに変えてください。
チタンボルトであればクロモリと同等の引っ張り、せん断強度があります。ブレーキの性能を落としたくなければチタンを選んでください。

ただ、世界に1社だけクロモリと同等の強度を持ったステンレスボルトを作る会社があります。強度だけならこちらを選んでも大丈夫でしょう。
しかし、今度は素材の相性というのが問題になります。
キャリパーの素材となるアルミとステンレス、これがあまり相性が良くないんです。特に熱が加わるとアルミの腐食を誘発してしまいます。
ですのでキャリパーだけでなく、クランクケース等にステンレスボルトを使うのも御法度です。ボルトを緩めたら、ブリブリブリッと溶けたようなアルミがねじ山にこびり付いてきたのを見たことがあります。

なんか、ステンレスの悪口を言ったみたいですが、ステンレスが悪いのではありません。ステンレスは錆びないとてもよい素材です。ただその欠点がブレーキに関して悪影響を与えるかもしれないという事です。
この話はせん断強度が重要となる、ラジアルキャリパーにも言える事です。



焼きを入れると強度が上がりますね。




by 新幹線の先端 ¦ 18:30, Monday, Feb 07, 2011 ¦ 固定リンク ¦ 携帯

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